プロジェクトマネージメント

プロジェクトはプロジェクトマネージャー自身の問題をはじめ、以下のようなファクターが複雑に影響します。                      

『マネージャー/体制/権限/ガバナンス/コンプライアンス/プロセス/基準/ルール/標準化/共通化/情報の共有化/サポート/インフラ/ツール/セキュリテイ/etc.』

問題プロジェクトを、これらのファクターに基づいて評価/改善を実施します。

しかし、各々のファクターがどれだけの重みがあるのかは、個々のプロジェクトによって変わってきます。

その重みづけは、まさに経験に基づいた暗黙知でしか設定できません。

そして、コンサルタントはプロジェクトのステークホルダーではない為、冷静で論理的な評価ができるのです。

どんなに優秀な人であっても、プロジェクトのステークホルダーであれば、自身の立場や組織の問題を提起するようなことは不可能です。

僅かな投資でしかないコンサルタントへの依頼を惜しむよりも、根本的な改善が無いままプロジェクトを推進することで浪費される膨大なコストの抑制に目を向けるべきです。

<「マネージャー」評価項目>

・統率力

・人格

・交渉力

・論理的思考力

・説得力(論理的説明力、指摘/反対意見に対する傾聴力と回答能力、etc.)

・指導力

・ファシリテーション力

・リスクマネージメント力(リスクを早期に抽出できる感性)

プロジェクトの規模が大きくなれば、ステークホルダーの数や不確定要素も増大する。

それらに対応する為にはマネージメントの指導を受けるとともに、豊富な経験が必要になる。

上記の評価項目(必要なスキル)はマネージャーには必須なものであるが、上位に記載しているものほど、指導や経験だけでは十分なレベルに到達することは困難である。

個人の適正を見抜き(スーパープログラマーを目指している人材をマネージャーにするような不幸な選択をしないように)、計画的な育成をする。

そして、俗人的な育成とならないよう、基準や能力開発プログラムの策定と実施/改善という長期的な対応が重要である。